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BS-TBS番組情報 №56 [雑木林の四季]

BS-TBS 2013年12月のおすすめ番組

                                        BS-TBS広報宣伝部

BS-TBS報道部スペシャル
特派記者松原耕二取材報告「沖縄、いまフェンスの内と外で」

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2013年12月15日(日) よる7:00~8:54

★沖縄基地問題をフェンスの内と外から見つめたドキュメント。「週刊BS-TBS報道部」特派記者・松原耕二が取材報告。

出演:松原耕二(「週刊BS-TBS報道部」特派記者)

沖縄の基地問題は、何か起こるたびに、事実関係とともに基地反対の声を添えて報道される。今回、BS-TBS特派記者・松原耕二が、沖縄に集中する基地の「外側」と「内側」の人々のありのままの声を取材した。沖縄戦で家族を失った人々、また自らの命を優先し住民を追いやった日本兵への恨みを抱えながら生きるお年寄り。その一方で、沖縄戦の記憶がよみがえるので、一日も早く基地を撤去してほしいと望むひとたちがいる。また、米兵の落とすお金で生きるライブハウス店主は複雑な思いを抱え、さらに基地に貸している地代でローンを組み、すぐに返還されても困るという本音を漏らす人もいる…。安室奈美恵などスターを生み出した沖縄アクターズスタジオで学ぶ子どもたちの本音とは!?島唄を継ぐ若い歌手や、地元新聞の記者、漁民など何を考えどう沖縄基地を考えるのに迫っていく。一方でフェンスの「内側」は、まったく別世界の様相を呈していた。まさにアメリカともいえる広々とした道路と芝生に囲まれた住宅や、巨大スーパーマーケット。そこに暮らす若き海兵隊員の心のうちに迫っていく。国旗掲揚から、射撃訓練風景など兵士の一日に密着。兵士、その家族はたちは何を考え、沖縄の住民にどんな思いを抱いているのか、そして語ったこととは…。さらに、米国側が取り組む、地元高校生に向けた英語ボランティア、赴任したばかりの海兵隊員への歴史教育、彼らが夜酒を飲むナイトクラブ、犯罪を犯した米兵が裁かれる法廷、普天間基地を取材敢行。フェンスの「外側」と「内側」を取材して見えてきたのは、両者が互いを理解する以前に、ほとんど知らないという実態だった…。

※番組名は変更となる場合がございます。

 

今昔!古地図東京巡り2

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2013月12月22日(日) よる7:00~8:54

★古地図を片手に街歩き!歴史の発見を楽しむ大人の知的エンターテインメント番組。第2弾は赤坂と浅草へ。

出演:三宅裕司、小島奈津子、大石学(東京学芸大学教授)
ナレーター:小倉久寛

2013年2月に放送され好評を頂いた「今昔!古地図東京巡り」の第2弾。古地図を片手に街を歩き、江戸の面影に想いを馳せながら、歴史の発見を楽しむ大人の知的エンターテインメント番組です。
第2弾となる今回、三宅裕司と小島奈津子が訪れるのは「赤坂」と「浅草」。
時代は平成となった現在、かたや都心、かたや下町と形容される二つの街ですが、江戸時代も対照的なエリアでした。その対比も楽しみながら番組は進行します。
江戸時代、赤坂・六本木界隈には高台に多くの大名屋敷が軒を連ねていました。現在TBSが建つ場所は広島藩松平家。ホテルオークラは川越藩松平家。六本木のミッドタウンは長州藩毛利家。赤坂ツインタワーは福岡藩黒田家の屋敷。一方、低地には町家が分布していたそうです。
和菓子の「赤坂虎屋」、赤坂氷川神社、勝海舟の邸宅跡地など、古地図を手に赤坂の様々な史跡や名所を巡ります。
浅草・入谷・日暮里界隈は、浅草寺を筆頭に、東本願寺、入谷の鬼子母神など、多くの寺社仏閣が建ち並ぶエリアだったいうのは今と変わらず。現在の千束・三ノ輪の辺りは田畑が広がり、その中央には「新吉原」がありました。
浅草寺をはじめ、歌舞伎発展の地、猿若町や江戸時代の絶景スポット待乳山聖天など古地図を手掛かりに浅草の様々な史跡や名所を巡ります。
前回に続き今回もふたりの街歩きをサポートして下さるのは歴史学の権威、東京学芸大学教授の大石学先生。大石先生は大河ドラマや映画の時代考証を数多く担当。古地図のことも何でも知っている頼もしいお方。
昔ながらの味に舌鼓をうったり、昔からの伝統を受け継ぐ職人さんとの出会いや、都会の隠れた史跡の発見も!過去と現在をつなぐ「古地図」を手にすれば、街歩きの楽しさも倍増です。

 

ドナルド・キーン×瀬戸内寂聴
伊勢神宮式年遷宮からみる『ニッポン不易流行』

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2013年12月29日(日) 午後7:00~8:54

★ドナルド・キーンと瀬戸内寂聴、初のBS放送での対談が実現!キーワードは「20年に1度」。

出演: ドナルド・キーン 瀬戸内寂聴

今年10月、伊勢神宮では62回目の遷御の儀が営まれた。この20年に一度の神事「式年遷宮」に日本文学者ドナルド・キーン氏は今年で4回目の参列をし、「美しく印象的であった」と語っている。
式年遷宮はなぜ20年に一度行われるのか、そこには「常若(とこわか)」「常に若々しく、瑞々しくある状態を保つ」というキーワードが存在する。ドナルド・キーン氏と親交があった作家・三島由紀夫も、「日本人は20年ごとに変わる」語っていたという。
今回番組ではドナルド・キーン氏と瀬戸内寂聴氏の対談が実現!
東日本大震災後、日本国籍を取得しニッポンを勇気付けてくれたドナルド・キーン氏。一方、50歳で仏門に帰依し、元気のないニッポンを鼓舞し続けている瀬戸内寂聴氏。おふたりはともに1922年(大正11年)生まれの現在91歳。二人の対談が放送されるのはBS初となる。
対談のキーワードは「20年に一度」。「ニッポン不易流行」と題し、過去・現在・未来を繋ぐであろう20年をタームに、戦後日本は、そして日本人はどう変わったのか、その変化を「文学」を軸に語り合って頂く。

※番組名は変更となる場合がございます。


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