執筆者紹介 [執筆者紹介]
青木 久 前立川市長(昭和62年から平成19年まで5期20年間) 第25代東京市長会会長、同全国市長会会長を歴任。現在、社会福祉法人敬愛会理事長、立川高校紫芳会文化部長、明治神宮崇敬会立川支部支部長。1925年生まれ。立川九小、都立立川高校、盛岡工業専門学校卒。
阿久澤 實 音楽会プロデューサー 東京労音事務局長として48年間、約3,000の音楽会の企画・公演をプロデュース。卓抜な語学力を生かして、ロシアの音楽家に多くの知己を持つ。1931年生まれ。台湾育ち。東京外国語大学ロシア語科卒。
朝比奈宗泉 鎌倉・浄智寺(臨済宗円覚寺派・鎌倉五山の第四位)閑栖。1923年東京浅草生まれ。早稲田大学政経学部卒業、1950年京浜急行電鉄勤務。翌年ラジオ東京(現TBS)入社。「兼高かおる世界の旅」などのプロデューサー。1979年、仏門へ。主な著書に『雨の日は仕事を休みなさい』『今日、一途に』(実業之日本社)など。父宗源師(故人)は臨済宗円覚寺派管長、長男の恵温師は浄智寺住職で円覚寺宗務本所教学部長。
天野 恒男 1934年東京都生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。メーカーの営業を経て1970年産業能率短期大学経営管理研究所に転職。経営コンサルテーション、社員教育等に従事。その後学生教育に転属。1997年東京家政学院短期大学に教授として入職。学科長を経て同大学人文学部文化情報学科に転属。その間学科主任、附属図書館長等を歴任。2005年定年退職。中小企業診断士。
新井 明 1932(昭和7)年生まれ。東京教育大学卒業(文学士)、アマスト大学(B.A.)、ミシガン大学大学院(M.A.)、東京教育大学(博士)。文学博士。日本女子大学名誉教授、前敬和学園大学学長、現在、聖学院大学教授、NPO法人 今井館教友会理事長。ミルトンに関する訳書、著書多数。英語、英文学、英国思想史専攻。経堂聖書会会員。
飯島 敏宏 演出家、テレビプロデューサー、脚本家。1932年、東京都出身。慶應義塾大学卒。TBS、株式会社ドリマックス・テレビジョン(株式会社木下恵介プロダクション、株式会社木下プロダクション)を経て現在フリー。円谷プロダクションの「ウルトラマン」シリーズ、「木下恵介の人間の歌」シリ-ズや、一世を風靡した「金曜日の妻たちへ」などを手がけた。
池上さ和 「caféたびのそら屋」店主 1971年新潟県見附市生まれ。日本福祉大学社会福祉学部卒業。学生時代に日本各地をバイクで旅し、海外はインド、ネパールなど6か国を訪ねる。京都生活協同組合勤務を経て新潟県上越市へ。これまでの全ての出来事に感謝を込めて店を営む。
池田紀子 国文学者 日本私学研究所特任研究員。元明星学苑女子部に国語教師、啓明学園、中学高等学校で講師、教諭、校長を歴任。1940年東京都八王子生まれ。国学院大学文学部国語学科卒。
和泉 舞 舞踏家・クリエイター。 15歳からバレエ・ジャズダンスを習う。劇団「つみき座」平松仙吉(美之)師事。退団後、前衛劇団「美乱」結成。脚本・演出・役者・振付など全てこなす。2000’演劇から舞踏に転向。大野舞踏研究所にて舞踏、観世榮夫ヒデオゼミにて能を学ぶ。独舞小作品を定期的に発表。02’「水シリーズ」、03’「水をください」から原爆をテーマに独舞。04’丸木位里・俊画「原爆の図シリーズ」(全15部)を舞踏化し順次発表。
岩本啓介 1948年熊本県八代市生まれ。1971年法政大学経済学部卒業。ホテル勤務後、1976年小売業に転職。2013年定年退職。立川市在住。悪性リンパ腫・前立腺がん再発の危険を抱える中、ウオーキングと水泳を日課とする。また、鉄路のある風景を求めて各地を旅している。
石神 淳 エッセイスト・映像作家 石神淳映像工房主宰。本名・比留間亨一 日本映画監督協会/日本脚本家連盟所属。1934年うまれ。民放テレビ局定年退職後、ビデオ作品・『20世紀の映像シリーズ』(小学館)・『ニッポン蕎麦紀行シリーズ』(TV番組)・『日本絹物語』、映像詩『ふるさとの情景』(東芝)など。テレビ番組、自主制作DVD発表。
石野 茂子 郷土史研究家・詩人 1948年生まれ 静岡県掛川市出身。「遠州七不思議」に魅了され高校卒業後、奉職の傍ら資料収集や取材・研究を重ねるうちに民話・伝説の虜となり、40年間ライフワークとして国内外を歩く。初版著書「遠州七不思議」を出版し、多くのマスコミで取り上げられ以後、全国講演活動をこなす。個人文芸誌「冀北文学」主宰。「冀北の風」㈱彩光堂・日英韓三か国対訳詩集「あかまんま」(書肆青樹社)・民話集「晴明塚」(静岡新聞社)他、多数。 平成20年度自費出版大賞奨励賞受賞。
いだ よう 「たま自然写真かん」主宰。多摩地区を初めとして東京近辺を主なフィールドにして自然風景や花をテーマに撮影している。京王グループのカレンダー、ポスター、パンフレットなどの撮影の他、雑誌、MOOKなどへの写真提供、執筆も行う。キャノンEOS学園東京校、読売文化センター八王子校講師。著書に、『高尾山四季探訪』『多摩の花散歩』『高尾山・陣馬山 花ハイキング』など。2008年夏にはキャノンギャラリー銀座にて写真展「自然自在」開催。1957年生まれ。
井村君江 1832年宇都宮生まれ。日本におけるケルト神話、妖精研究のさきがけ、妖精学の世界的権威として著名。早稲田大学講師、鶴見大学教授、オクスフォード、ケンブリッジ大学客員教授を歴任。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長。妖精美術館(「福島県金山町)館長。「アーサー王物語」全訳をはじめ論文、翻訳多数。
岩部定男 美術の書出版 形文社社長。1934年、熊本県山鹿市生まれ。武蔵野美術学校西洋画科卒業。いくつかの美術関連出版社に勤務した後、1987年、形文社を設立。以後、個性的な美術書の出版・編集で、美術界に独自の地歩を占める。画家『石井鶴三全集』『巡礼の道絵巻』『高津川と錦川・澄川喜一著』『造形の現座から』などを刊行。現在、掲載中の『英国ロマネスク建築巡礼』は、子息・径氏とともに、企画・取材・編集にあたった名作。
上田美佐子 シアターX(カイ)の芸術監督・プロデューサー。舞台芸術学院本科(文芸・演出)卒業後、新聞記者・雑誌編集者などを経る。70年代つかこうへい事務所代表。’89年にアンジェイ・ワイダ演出、坂東玉三郎主演でドストエフスキー原作『ナスターシャ』企画・実現。’92年東京・両国の劇場シアターXの創立時より現職。芸術家の創造現場たる劇場を目指しヴィトカッツイ、チェーホフ、ブレヒト、郡司正勝、つかこうへい、花田清輝、多和田葉子等の作品に取り組む。
歌田真介 1934年東京都生まれ。都立立川高校、東京芸術大学大学院卒。学校法人高沢学園講師、同修理研究所長を経て、東京芸術大学大学院美術研究科教授、同大学美術館長、早稲田大学客員教授を歴任。現在東京芸術大学名誉教授。専攻は油画保存修理、日本近代油画技術史、材料史。金比羅宮の高橋由一の作品調査を始め、絵画の汚損と補修、予防について論文多数。著書に「油絵を解剖する」(日本放送出版協会)
内海清美(うちうみきよみ) 和紙人形作家(人形彫塑師の異称も) 1931年生東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。1978年、世界クラフト会議日本クラフトコンペに入賞。以後和紙人形作家として活動。1980年、第13回日本国際美術立体部門に入選。1981年~87年、「女の時代展」「和紙ひとがた展」「紙典銅(和紙工芸)展」などを開く。1991年、「観●平家」では250体の和紙人形が一大絵巻を展開。1997~98年、「空と海」で350体の人形が躍動。
榎本信行 1935年立川生まれ。立川育ち。立川高校、早稲田大学法学部卒、同大学院修了。1965年弁護士開業。在日米軍立川基地の拡張に反対する運動に学生時代から関心を持ち、以後基地問題をライフワークとする。砂川事件、長沼事件、横田基地公害訴訟などを手がける。沖縄問題にも関心を持ち訪沖40回以上。弁護士としての専門は、民事問題。
及川玄一 八王子市・日蓮宗本立寺住職。1963年東京八王子市生まれ。都立日野高校、立正大学仏教学部卒業。22歳で得度、8年間、アメリカ・カリフォルニア州サン・ノゼ市、ワシントン州シアトル市の日蓮宗寺院に駐在。帰国後、新宿・常圓寺で再修行の後、1999年から本立寺住職を務める。
大串夏身 昭和女子大学教授、江戸東京博物館客員教授。日本図書館協会、情報文化学会、地方紙研究協議会など多くの学会の会員、理事をつとめる。1948年生まれ。1970年大学卒業と同時に、図書館司書として東京都立中央図書館、日比谷図書館、(財)特別区協議会調査部、東京都企画審議会調査部に勤務。図書館に関する著作の他、「インターネット時代の情報検索術」(青弓社)など。
小川彩子 多文化・グローバル教育者、エッセイスト。専業主婦の30歳にて自己変革し、夫の米国転勤を機会に52歳で渡米、オハイオ州の私立Xavier大学で55歳にて教育学修士、州立シンシナティ大学で60歳にて教育学博士。Cincinnati大学で准教授として教鞭をとってきたが2010年退職。そのかたわら継続してきた地球バック・パックの旅や論文、著作等種々の異文化共生促進活動は泣き笑い挑戦人生。「挑戦に適齢期なし」を信条とし、退職後も地球探訪、講演、発表を続けている。著書は、『突然炎のごとく』、和英併記の『流るる月も心して:Across the Milky Way』、『デートは地球の裏側で』ほか。
小川 優 1963(昭和38)年生まれ。日本大学農獣医学部卒業、特別区某保健所勤務。模型製作が趣味。神奈川県厚木市在住。昭和30年代の、立川駅を中心としたジオラマを制作中。このジオラマのお蔭で立川の皆様と、次々所縁が広がっていくことを驚き、かつ楽しんでいる。また、多少の仕事絡みで医・食・獣の史跡巡りと、薬草・毒草の資料集めも趣味といえば、趣味。
岡田直也 コピーライター・クリエイティブディレクター。55年東京生まれ、札幌育ち。博報堂を経て、03年にフリーランス。以後Eテレ「にほんごであそぼ」作詞家、朝日広告賞審査員、ウエブマガジン「CM FUN」編集長、甲南女子大学講師などを歴任。現在TCC(東京)、OCC(大阪)、SCC(札幌)各コピーライターズクラブ会員。各地に私塾を主宰、若手の発掘・育成に力を注ぐかたわら、日本語の番人・コトバの伝道師として、講演・執筆活動を展開中。また、ギターを愛する現役ュージシャンでもある。
大河内昭爾 文芸評論家・元武蔵野女子大学学長。 日本文芸家協会理事。 著書に『現代の叙情』(早稲田大学出版局)『小説家の中の宗教』(桜楓社)『文学の中の人生』(千人社)『粗食派の饗宴』(文化出版局)『小説のすすめ』(学藝書林)『五輪書―訳と解説』(教育社)ほか多数。1928年生まれ。宮崎県出身。早稲田大学第一文学部卒。
岡村幸宣(おかむらゆきのり) 都立立川高校を経て、東京造形大学造形学部比較造形専攻卒業、同研究生課程修了。2001年より原爆の図丸木美術館学芸員として勤務。主な担当企画に「『原爆の図』を巡る絵画表現」(原爆の図丸木美術館 2004年)「丸木スマ展 樹・花・生きものを謳う」(埼玉県立近代美術館・2008年)、「OKINAWA つなぎとめる記憶のために」(原爆の図丸木美術館・2010年)、「チェルノブイリから見えるもの」(原爆の図丸木美術館・2011年)。
大澤聡 フランス料理レストランヴァンセットオーナーシェフ。1976年新潟県新潟市生まれ。フランス校シャトーエスコフィエ96年秋入学97年卒業。国立、立川のレストラン勤務を経て2003年に27歳でレストランヴァンセットのオーナーシェフに。
小澤萬里子 小澤酒造株式会社会長夫人。玉堂美術館館長。澤乃井櫛かんざし美術館企画室。元青梅市教育委員・委員長。元澤乃井ままごと屋社長。(『女主人がいる店』文化出版局・佐々木芳子著に詳述されている。)1930年東京中野区桃園町生まれ。川合玉堂孫。都立武蔵高等女学校卒業。青梅市澤井在住。80歳。
何 聡明 コラムニスト 政治評論及び翻訳に従事。1930年、台湾・高雄生まれ。高雄中学及び高雄高校、私立淡紅英語専門学校、国立台湾大学外語科卒。台南のアメリカ系アジア航空会社に就職7年後、貿易会社と旅行会社を経営。1999年退社後はコラムニストして論陣を張る。
加藤聖文 1966年生まれ。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程修了。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館助教。専門は日本近現代史および歴史記録学。近年は海外引揚研究を中心に活動している。愛知県知多市出身。
嘉野ミサワ 1933年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。1959年、パリに渡り、フランス国立放送局で日本語放送を担当する。「パリの空の下」の番組製作を通じてフランスとフランス人を見つづける。 評論社のだす「日本マリ・クレール」の責任者を20年勤めるかたわら、パリの東洋語学校の教員も勤め、現在も美術雑誌や日刊紙に寄稿している。目下、もっとも情熱を傾けているのはワインで、フランスの外人記者クラブでワインのテイステイングの会を毎月もよおしている。
狩野美智子 1929年東京生まれ。東京大空襲を体験、長崎で被爆。慶應義塾大学史学科卒業。1955年から28年間都内の定時制高校で教鞭を執る。文筆家。翻訳家。巣ペイ現代史学会会員。著書に『バスク物語』『バスクとスペインの内戦』『沖縄を学ぶ』『野上八重子とその時代』ほか。訳書多数。
川崎 浹 1930年生まれ。早稲田大学大学院で露文学を専攻。一九六〇年代後半に翻訳したロープシン『蒼ざめた馬』やサヴィンコフ『テロリスト群像』は、『チェ・ゲバラの日記』と共に当時の学生運動に波紋を投げかけた。また、チェーホフやドストエフスキーと並んでソ連反体制文学を研究する。その一環として、ソ連崩壊期には不穏な状況下でフィールドワークを重ね、インタビュー集やルポルタージュを執筆。専門外の著書『過激な隠遁』(2008年)は、著者と親交のあった、没後広く知れ渡る画家髙島野十郎の評伝である。早稲田大学名誉教授。「同時代」誌発行人。
河村一美 1945年満州牡丹江生まれ。高田北城高校卒。新潟県上越市在住。高田文化協会副会長・事務局長兼任
上越市地域協議会委員・上越市立図書館協議会委員・FM上越番組審議会委員。文筆を趣味とし、新潟市民文学文学賞、BSNドキュメント賞、文芸たかだ井東汎賞受賞ほか受賞。現在地元紙コラム執筆中。
北原 保 1948年千葉県山武市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、コピーライターとして株式会社コーセー(コーセー化粧品)に入社。広告制作に携わるほか、消費者向けPR誌、社内報、企業案内、CSRレポート、アニュアルレポートなどの編集を手掛ける。在職中に3冊の社史の編纂を担当。うち1冊は創業者の自伝をマンガで出版。2008年からは東京都江東区で整体業を営んでいる。
栗田博行 松山子規会員。元NHKプロデューサー。1939年松山市生まれ。早稲田大学文学部卒。1963年NHK入局。教育・教養番組を中心に制作現場を歩む。 「大江健三郎・私の子規」、「人間・正岡子規」(坪内捻典・司馬遼太郎共演)、「司馬遼太郎・大江健三郎対談 子弟の風景」(吉田松陰と子規を論評)、「司馬遼太郎 雑談『昭和への道』」(NHKブックス「昭和という国家」に再録)などを手掛けた。
毛涯章平(けがいしょうへい) 1923年、長野県飯田市生まれ。長野師範学校卒業。県内各地の小中学校に勤務。県教育委員会指導主事、県中学校校長会会長などを歴任。退職後は村の教育委員会養育委員長、飯伊師町村教育委員会連絡協議会会長。文部大臣より教育功労者表彰受賞。著書に「肩車にのって」「ただひたすらに」など。
ケネス・リー(李渭賢) サンパウロ聖書会代表 同会機関紙「惠みの露」主催。ブラジル・サンパウロ在住。1931年、台湾高雄生まれ。1963年ブラジルに移住。積年、貿易会社の経営管理に関与。
河野 昭 半世紀の体験に裏打ちされた洋酒通。1931年生まれ、宮崎県出身。青山学院大学文学部英米文学科卒業。英国系商社・コールドベック取締役営業本部長、明治屋・顧問、日本洋酒輸入協会理事、フランス・コンパニオン・ドゥ・ボージョレー名誉会員を歴任。
小林秀英 1948年立川市生まれ。上智大学独文科卒業後、8年間長野市活禅寺で禅修行。高校教師を経て大正大学修士課程終了。チベット女性と結婚。1992年立川市に雪藏山十善院を新寺建立。翻訳書に『チベット白書』『雪の国からの亡命』『チベット仏教の神髄』
小宮志穂 立川「中国料理香来」の料理、接客、ムードメーカー担当。1998年織田調理師専門学校夜間部 卒業。1998年 調理師免許取得 1998年「中国料理 香来」に社員として入社。2000年 東京都中華料理技術コンクール 定食の部 金賞受賞。2005年ぐるなび「シェフが行く」に掲載。2012年7月TBS「はなまるマーケット」出演。2012年12月NHK「キッチンが走る!」出演
近藤明理 1954年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部英文科卒。著書に詩集『ひきだしが一杯』、共訳書にジョン・J・タシク『本当に「中国」は一つなのか』。編集に王育徳『「昭和」を生きた台湾青年』、『王育徳全集』。詩誌「阿由多」「プラットホーム」同人。「ねこ新聞」に時々、ねこの詩を寄稿。
蔡焜燦(さいこんさん) 李登輝民主教会理事長・台湾歌壇代表。老台北は、司馬老太郎氏が同氏への敬愛から命名した呼称。1927年生まれ。台中洲立彰化商業学校卒業。1945年岐阜陸軍整備学校なら教育隊入校。終戦後、帰台、体育教師を経て、半導体デザイン企「偉詮電子股份有限公司」を創業。
斉藤陽一 1941年生まれ。群馬県出身。東京都立川市在住。美術ジャーナリスト、美術史研究者、美術史学会会員。嘉悦大学客員教授。元NHKプロデユーサー。教育TV「日曜美術館」など担当。大学時代、美術史家・高階秀爾氏に美術史を学ぶ。全国良寛会会員。著書に『ルーブル美術館』第1巻~第6巻(NHK出版)など。
しおみえりこ 1952年生まれ。テレビCM、ビデオ制作、スタイリストを経て、広告代理店にてプランナー、プロデューサーとして活躍。ミュージック&アートin TAMA 通称MAT主催。<音楽とアートと食>がテーマのアーティスティックスタジオ「LaLaLa」を柴崎町にて主宰。変幻自在に様変わりする魅力満載空間。 幼稚園時代より「旅人」。世界40カ国ほど歩き、えりごのみの写真を撮り続けている。音楽&アートの企画集団カーニバルカンパニープロデューサー。
島村 泰治(しまむら・やすはる) 翻訳家。昭和10年生まれ、埼玉県立浦和高校を卒業、かつての敵国見たさの一念から渡米、Boise State University、University of Utahを卒業。帰国後は文化自由会議(Congress for Cultural Freedom)から駐日ノルウエー大使館で主席通訳/翻訳官、情報分析を中心に20年余勤務。定年退職。引退後の現在は、傘寿超のもの書きとして、翻訳(和英、英和)、もの書き、原書講読講座主宰、野菜作りに勤しむ晴耕雨読の日々。HP「梟の侘び住い: http://wyess11.xsrv.jp/main/
寿台順誠 1957年生、名古屋の真宗大谷派寺院出身、現在は立川の浄土真宗本願寺派光西寺住職。国会議員秘書の経験もあるが、基本的には僧職をしながら、複数の大学(早大第一文学部独文科、同朋大学文学部仏教学科)と大学院(横浜国大大学院国際経済法学研究科修士課程=国際関係法、一橋大学院法学研究科博士後期課程=憲法、早大大学院人間科学研究科修士課程=生命倫理学)での学びを経て、現在は早大大学院社会科学研究科博士後期課程(日本文化論)で研究を続けている。
白石かずこ 1931年 カナダ・バンクーバー生まれ。早稲田大学文学部卒。在学中に「卵のふる街」を上梓。H氏賞、高見順賞、無限賞、読売文学賞など、数多くの賞を受賞。女性向けの恋愛エッセイや絵本、翻訳など巾広く活躍する。フェミニストとしても知られている。
著書に『近代日本彫刻集成(全三巻)』(共著、国書刊行会、2010〜2013年)『橋本堅太郎作品集』(共著、講談社、2011年)『別冊太陽 岡倉天心』(共著、平凡社、2013年)等がある。
主な企画展は、『佐藤朝山展』(2006年)、『仏像インスピレーション』(2008年)、『岡倉天心と日本彫刻会』(2010年)等。
福原隆善 1941年京都市生まれ。龍谷大学文学部仏教学科卒業後、佛教大学教授を経て同大学学長を歴任。文学博士。浄土宗上善寺住職 。浄土仏教を専攻して多面的な研究を展開。
本間ちひろ 1973年神奈川県生まれ。詩人、絵本作家。東京学芸大学大学院修了。2003年、絵本作家クラブ奨励賞、2004年、日本児童文学者協会新人賞受賞。料理研究家土井善晴氏とのコラボによる「ねこくん こんやは なにたべる」(リーブル)、「宮沢賢治の童話絵本 セロひきのゴーシュ」(にっけん教育出版社)など著書多数。
松本梓(本名 篤子) 1925年愛媛県松山市生まれ。京都府立女子専門学校(現京都府立大学)文学科卒業。昭和35年より「玉藻」「風」を経て平成11年「古志」入会。長谷川櫂氏に師事。「古志」同人。俳人協会会員。句集「帰燕」「風蘭」。
水野タケシ 1965年生まれ。コピーライター、川柳家。1992年2月、毎日新聞「仲畑流万能川柳」初入選。2002年、年間大賞を受賞したのち、2010年、万能川柳の殿堂入り。現在、毎日文化センター「実践!万能川柳」講師。沼津市主催「ぬまづ文芸・川柳部門」、タウンニュース「タケシの万能川柳」選者。著書に「水野タケシ三〇〇選」(毎日新聞東京センター)、「これから始める俳句・川柳いちばんやさしい入門書」(神野紗希さんとの共著、池田書店)。
御園 孝 造園業のかたわらニホンミツバチの保護活動をしている。自分の食べるものは自分で作りたいと、30数年前から埼玉県小川町下里でコメ小麦野菜を有機で栽培している。多くの人にミツバチを知ってもらおうと、映画「ミツバチからのメッセージ」撮影編集岩崎充利を製作、書籍「みつばち飼う人この指とまれ」高文研と絵本「ミツバチかうひとこのゆびとまれ」高陵社書店を出版。
三田鶴吉 立川・三田花店会長 日本民俗学会会員 日本野鳥の会会員 1923年、青梅市生まれ。立川飛行機(株)に勤務。同社青年学校、夜間学校に学ぶ。志願して水戸陸軍航空通信学校へ。支那派遣軍第一航空教育隊で訓練を受けた後、陸軍魁隼特別攻撃隊員に。戦後復員。1951年、立川市で三田花店を創立。該博な知識で「立川の語り部」といわれる。著書に『立川飛行場史』『立川飛行場物語』『多摩の植物と民俗』など。自然保護・社会福祉に活躍。
むのたけじ 1915年秋田県生まれ。ジャーナリスト。東京外国語学校卒。報知新聞記者を経て1940年朝日新聞入社。敗戦後、戦争責任を感じて退社し、郷里秋田県で週刊「たいまつ」を創刊。1978年休刊後も「詞集たいまつ」等の著作をとおして社会にメッセージを送り続けてている。
森川友義 早稲田大学国際教養学部教授。1955年生まれ。群馬県出身。早稲田大学政経学部政治学科卒業。ボストン大学政治大学院修士号。オレゴン大学政治学研究科博士号。国連専門機関勤務。米国アイダホ州立ルイス・クラーク大学助教授。オレゴン大学客員準教授を経て現職に至る。海外生活約20年。
山崎房枝 押し花作家。 1981年 東京都立川市生まれ。立川育ち。 東京女子学院中学、高校、東京経済大学 現代法学部卒業。2009年「ふしぎな花倶楽部」インストラクターの資格を取得。 押し花NIPPON大賞、世界押し花芸術祭、押し花絵画「創造展」など国内外のコンテストにて受賞多数。自然の植物の持つ美しさを活かした作品作りと、指導活動に励んでいる。
横幕玲子 『知の木々舎』代表 1945年愛媛県生まれ。津田塾大学英文科卒。高校教師を経て結婚、専業主婦に。子育て中、人をつなぐことに興味を持ち、生協など市民活動を続けてきた。公民館運営審議委員としての体験から、新たな生涯学習メディアとしての『知の木々舎』を創立。
横山貞利 ソシアル・オブザーバー。 元TBS調査部長、西武文理大学非常勤講師。調査資料を駆使して多角的なマーケティングを提唱。専門誌に論攷を掲載している。著書に「TVマーケテイング入門」「デジタル放送産業の未来(民放研編・共著)」居住地の千葉県浦安市で、地域の老々介護組織「レインボー・エージ」を統括。 1937年長野県松本生まれ。
李登輝 1923年生まれ、1988年~2000、台湾総統として、民主化・行政改革、経済基盤の構築に多大の業績を挙げた。日本統治下で教育を受け、旧制台北高校を経て京都帝国大学農学部農業経済学科に進み、戦争激化に伴い学徒出陣。戦後、台湾大学を卒業。アメリカ・コーネル大学で農学博士号を取得。大の親日家。
和田 宏・賀川敦夫 エッセイスト・作家 元文藝春秋出版局長。30年にわたり編集者として司馬遼太郎と交流、「司馬遼太郎全集」を送り出した。その経緯は著書『司馬遼太郎という人』(文春新書)に詳しい。2002年、筆名・賀川敦夫として日本海文学大賞受賞。1940年福井県敦賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
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