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赤川ボンズと愉快な仲間たちⅡ №13 [ふるさと立川・多摩・武蔵]

『醤油を造る人』

                 銅板造形作家  赤川政由

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かつてここにしょうゆ工場があったという記念の作品。村野さんは先祖からの醤油蔵を解体するのが申し訳なくて、記念のモニュメントを依頼。彼は和風の作品を希望した。行田の我が作品を見に行き、櫓も気に入って、図面を取り寄せやぐらもつくってしまった。立川にあるボンズ作品としては、貴重な和風スタイルの作品になる。今はここで醤油はつくっていないが、野田の方に発注して、醤油屋さんは続けている。昔は多摩信用金庫の本店あたりに大きな工場があったとか。 そこで働いていた職人さんが、樽にいっぱいもろみをはってかついでいるのが一人前。ためをはるという言葉は、ここから出たという説もある。

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