シニア熱血宣言 №108 [雑木林の四季]
日々、憤懣やるかたなし
映像作家 石神 淳
齢八十三。すでに日々の人生に飽き厭きしている。
どうせなら後期高齢者らしく、言いたいことを言いまくって、終焉を迎えたいのだが、何時お迎えが来るか分からないから、往生際の見切りがつかない。
もっとも、憤懣やるかたないのは、娘たちの連れ合いの亭主どもだ。
日本国憲法では、実の娘との交流について、自由権・社会権・包括的基本権が尊重されている筈ながら、る基本的人権を、26年余も奪われ続けている。
娘たちを人質にされているので、無念ながら、罵声を飲み込みざるを得ない。他人様には、到底信じ難いだろうが、長女の場合は、20数年も、朝な夕なに、怒りの気持ちがこみあげる、断絶状態が続いている。
家族四人で暮らしている時代は、平和で楽しい家庭であったのに、結婚させた相手が、利己主義の発達障害者で、余りにも酷すぎる悪夢だった。
相続問題もあり、「姻族関係終了届」を出す方法もあるそうなので、合法的な処理方法を司法に確かめたいと思っている。
全面対決ともなれば、娘たちの立場もあるので、躊躇せざるを得ず、鬱々とて毎日を過ごさざるを得ない。
それにしてもだ、日々、憤懣やるかたない暮らしは、老後に襲ってくる疫病神みてぇなもんで、キッチリ二時間ごとにションベンの苦痛に追い回され、人生百年なんて、願い下げだ。大方の孤独な老人どもは、内心そう思っているだろう。
まあ、生き方はそれぞれだが、認知症の恐怖にさらされ、百年も生きたいと願っている高齢者なぞ、めったに存在する筈がねぇ。
消費税10%が、来年秋には実施されそうな世の中。支持率の低い安倍内閣に続投を許した現状を、不思議でならない。高齢者の福祉なんて、高望みしないが、
このままだと、日本列島は、米国と中国の大国間の綱引きで、知らぬ間に軍事基地列島化される危機感が忍び寄っている。日本国の自衛隊は、せいぜい、災害派遣の現状維持でよい。経済大国なんて虚勢を張る必要なし。
米国の言うがままに、最新の武器を買い入れ、自衛力?を増強すれば、やがて某国との戦争に巻き込まれ、悲惨な結果を迎えることになるだろう。沖縄・広島・長崎の悲劇を忘れてはならん。
ほんとうの戦争の苦しみを知らない安倍政権は、口先ばかりで、日本国を破滅に導いている。
世相に目を向けても、いまやメチャクチャな状態だ。
毎日の新聞に目を通せば、広告で溢れ、巨大広告の隙間に記事が埋まっている。新聞発効を維持する為の苦肉の策を、重々理解しているつもりだが、余りにも・・・・・。
テレビにもコマーシャルが、嫌になるほど溢れ、まさに一億総CM社会の虜になっている。
テレビ番組制作に携わった現役時代の三十八年間、CMで食わせてもらった贅沢なご身分だったが、テレビCMが購買欲に繋がった記憶がない。定年退職後の今となっては、申し訳ない限りだ。
しかし、孤独な後期高齢者の立場になってからは、CMに対して、まことに従順であり、スーパーの折り込み広告にいたるまで、熱心な読者になった。
理屈っぽくなるが、ごたいそうな記事なぞ有り難く拝読しなくても、景気のよしあしを始め、世間の動向は、凡そ見当がつく。生活環境の変化と周辺の経済事情がわかれば、それでよく、 天下国家の出来事なぞは、日常的には、宇宙人でも攻めて来なければ、万事安泰だ。
昨今では、古巣の報道番組より、テレ朝の俗っぽい番組が気楽でよい。その理由は、昔の俺なら、取材に行くだろう事件を取り上げてくれるから気がやすまるから、テレ朝が、もっぱらごお気に入りだ。しかし、「N特」だけは必ず視聴する理由は、昔のニュース屋気質が疼くからだろう。
「日々是好日」ならず、『日々是憤懣やるかたなし』
何がどうして、そうなのか。
齢八十三。すでに日々の人生に飽き厭きしている。
どうせなら後期高齢者らしく、言いたいことを言いまくって、終焉を迎えたいのだが、何時お迎えが来るか分からないから、往生際の見切りがつかない。
もっとも、憤懣やるかたないのは、娘たちの連れ合いの亭主どもだ。
日本国憲法では、実の娘との交流について、自由権・社会権・包括的基本権が尊重されている筈ながら、る基本的人権を、26年余も奪われ続けている。
娘たちを人質にされているので、無念ながら、罵声を飲み込みざるを得ない。他人様には、到底信じ難いだろうが、長女の場合は、20数年も、朝な夕なに、怒りの気持ちがこみあげる、断絶状態が続いている。
家族四人で暮らしている時代は、平和で楽しい家庭であったのに、結婚させた相手が、利己主義の発達障害者で、余りにも酷すぎる悪夢だった。
相続問題もあり、「姻族関係終了届」を出す方法もあるそうなので、合法的な処理方法を司法に確かめたいと思っている。
全面対決ともなれば、娘たちの立場もあるので、躊躇せざるを得ず、鬱々とて毎日を過ごさざるを得ない。
それにしてもだ、日々、憤懣やるかたない暮らしは、老後に襲ってくる疫病神みてぇなもんで、キッチリ二時間ごとにションベンの苦痛に追い回され、人生百年なんて、願い下げだ。大方の孤独な老人どもは、内心そう思っているだろう。
まあ、生き方はそれぞれだが、認知症の恐怖にさらされ、百年も生きたいと願っている高齢者なぞ、めったに存在する筈がねぇ。
消費税10%が、来年秋には実施されそうな世の中。支持率の低い安倍内閣に続投を許した現状を、不思議でならない。高齢者の福祉なんて、高望みしないが、
このままだと、日本列島は、米国と中国の大国間の綱引きで、知らぬ間に軍事基地列島化される危機感が忍び寄っている。日本国の自衛隊は、せいぜい、災害派遣の現状維持でよい。経済大国なんて虚勢を張る必要なし。
米国の言うがままに、最新の武器を買い入れ、自衛力?を増強すれば、やがて某国との戦争に巻き込まれ、悲惨な結果を迎えることになるだろう。沖縄・広島・長崎の悲劇を忘れてはならん。
ほんとうの戦争の苦しみを知らない安倍政権は、口先ばかりで、日本国を破滅に導いている。
世相に目を向けても、いまやメチャクチャな状態だ。
毎日の新聞に目を通せば、広告で溢れ、巨大広告の隙間に記事が埋まっている。新聞発効を維持する為の苦肉の策を、重々理解しているつもりだが、余りにも・・・・・。
テレビにもコマーシャルが、嫌になるほど溢れ、まさに一億総CM社会の虜になっている。
テレビ番組制作に携わった現役時代の三十八年間、CMで食わせてもらった贅沢なご身分だったが、テレビCMが購買欲に繋がった記憶がない。定年退職後の今となっては、申し訳ない限りだ。
しかし、孤独な後期高齢者の立場になってからは、CMに対して、まことに従順であり、スーパーの折り込み広告にいたるまで、熱心な読者になった。
理屈っぽくなるが、ごたいそうな記事なぞ有り難く拝読しなくても、景気のよしあしを始め、世間の動向は、凡そ見当がつく。生活環境の変化と周辺の経済事情がわかれば、それでよく、 天下国家の出来事なぞは、日常的には、宇宙人でも攻めて来なければ、万事安泰だ。
昨今では、古巣の報道番組より、テレ朝の俗っぽい番組が気楽でよい。その理由は、昔の俺なら、取材に行くだろう事件を取り上げてくれるから気がやすまるから、テレ朝が、もっぱらごお気に入りだ。しかし、「N特」だけは必ず視聴する理由は、昔のニュース屋気質が疼くからだろう。
「日々是好日」ならず、『日々是憤懣やるかたなし』
何がどうして、そうなのか。
2018-10-26 20:14
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