BS-TBS番組情報 №17

BS-TBS　9月のおすすめ番組（下）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BS-TBS広報宣伝部

「歴史から消えた幻の珈琲を求めて　
  仏料理人・狐野扶実子のパリ・レユニオン島を巡る美味の旅」

9月22日（土）　よる10:00～10:54

★歴史から消えた「幻のコーヒー豆」の復活に全力を尽くした人々がいた。一杯の珈琲に秘められた壮大で熱い物語。

ナビゲーター　狐野扶実子（料理プロデューサー）

パリのカフェ文化の歴史の中で燦然と輝く「幻のコーヒー豆」があるという。
その名は「ブルボンポワントゥ」。
中世ヨーロッパ時代、フランス国王ルイ15世や文豪バルザックらに愛されたこのコーヒーは、その後歴史から消え、絶滅したと思われていたという。
「ブルボンポワントゥ」の産地はレユニオン島。
マダガスカル島東方のインド洋上に位置するフランス領の島だ。
なぜ「ブルボンポワントゥ」は歴史からその名を消したのだろうか？

この「幻のコーヒー」に夢を抱き、12年前、レユニオン島に降り立ったひとりの日本人がいた。上島達司（現・UCC上島珈琲株式会社 代表取締役会長）である。上島はブルボンポワントゥに関する調査を現地で開始、フランス政府関係者やレユニオン島の人々にも協力を依頼。上島の熱き思いは人々の心を動かし、フランス本国、レユニオン県、日本人スタッフでのプロジェクトが始動した。幻が現実となる日も近いと思われたが、その先にはいくつもの困難も待ち受けていた…。

歴史から消えた「幻のコーヒー豆」の復活のため、国境を越え力を尽くした人々の壮大で熱い物語をつづる紀行ドキュメンタリー。
ナビゲーターは料理プロデューサーの狐野扶実子。

◆狐野扶実子（このふみこ）略歴
料理プロデューサー。1969年東京生まれ。パリの名門料理学校を首席で卒業。3ツ星レストラン「アルページュ」副料理長、老舗「フォション」初の女性・東洋人エグゼクティブシェフのほか、世界のVIPに愛される出張料理人として活躍。グルマン世界料理本大賞最優秀賞受賞作など著書も多数。


「世界ロマン紀行　大海原を渡った古代日本人～マダカスカルの不思議～」

9月30日（日）　よる7:00～8:54

★リポーター・益戸育江が、古代日本人の足跡を辿りマダガスカルを探検！

出演　益戸育江

かつて、高度な航海術を持っていた古代日本人が渡っていたのではないかと言われている土地がある。それは、日本から遠く1万キロ以上も離れた地、バオバブの木で有名な「マダガスカル」。マダガスカルは、日本の約1.6倍の面積を誇る国。全土が「熱帯地域」にあたる、マダガスカルは独特な生態系を残している。古代日本人は、天体観測に優れ、高度な海洋術を持ち合わせていたという。日本とマダガスカルには、かなり共通点が多い。文化はもちろん、マダガスカルの人々の性格も、日本人に似ているという。日本と文化や対人関係の構築、礼儀、立居振る舞いや生活習慣すべてが日本人に共通するのだ…。
ナビゲーターは、芸名・高樹沙耶として女優業を行ってきたが、2008年から自らの本名で活動を再スタートさせている益戸育江。益戸は、古代日本人の足跡を辿って、マダガスカルを探検に出る。満天の星空の下、マダガスカルで暮らすおばさんの家にショートホームステイしたり、と日本とマダガスカルの共通点を通じて古代日本人がマダガスカルに渡来していた痕跡を探っていく。

「関口宏の昭和青春グラフィティ」

毎週火曜日　よる8:00～8:54

★「昭和」という宝箱のふたを、一緒に開けてみよう！

司会：関口宏

ぼくらが何かに夢中だった時代・・・昭和。
昭和をテーマに青春プレイバック。
昭和の人々の戦後復興したパワーと青春の１ページを振り返り、今日本になにが必要かを問いかける番組。
輝かしい未来を信じたあの日。誰もが心に希望の灯をともしていたあの時。色あせた写真が、なぜか心に新たな力を与えてくれる。
「貴重なＶＴＲ」、「貴重なグッズ」、「貴重な証言で綴る、今だから話せる真実」、「意外！今話題元をたどれば、昭和のアレだった」・・・など。
さぁ、「昭和」という宝箱のふたを開けてみよう！

◆9月18日(火)　「昭和のテレビ屋　画面の中の世界を彩る仕掛け人（後編）」
ゲスト：中村メイコ（女優）、澤田隆治（演芸プロデューサー）、鴨下信一（ドラマ演出）、デーモン閣下（ミュージシャン）
昭和のテレビ業界を仕事場とした方々＝「昭和のテレビ屋」をゲストにお招きし、前後編2回にわたって、懐かしいVTRや貴重な証言などとともに昭和のテレビを特集する後編。

◆9月25日(火)　「昭和の総括　あなたにとって昭和とは？」
ゲスト：藤村俊二　岸井成格　泉麻人
「昭和の誇らしいところは？」「一番印象に残る昭和の出来事は？」「昭和を象徴する人は？」などを、街頭インタビューを中心に構成。「あなたにとって昭和とは？」を総括する１時間。