BS-TBS番組情報 №16 [雑木林の四季]
BS-TBS 9月(上)のおすすめ番組
BS-TBS広報部
「日本人キーンドナルド 90歳を生きる
~私は日本文学の面白さ、素晴らしさを伝えたい~」
9月9日(日) よる7:00~8:54
★今年3月に日本国籍を取得。素晴らしき90歳を生きるキーン先生の日常を長期密着取材で描く。
出演 キーンドナルド
昨年10月16日に放送された一連のスペシャル番組、「ドナルド・キーン先生日本人となる~その半生に込められた日本への思い~」と「果てしなく美しい日本 ドナルド・キーン×平野啓一郎スペシャル対談」の放送後の反響を受けて制作された密着ドキュメンタリーの第2弾。
昨年8月末にニューヨークの自宅を引き払ったキーン先生は、かつてから日本滞在時の住まいであった北区西ヶ原で暮らしている。
2012年3月8日朝のこと。帰化申請が受理されたとの電話が法務省から入った。「私にとっての歴史的瞬間」とバンザイするキーン氏の姿を取材のカメラはとらえていた。キーン氏念願の「日本人」となった瞬間である。北区区役所での住民登録、印鑑捺印、マスコミへのインタビュー、そして秘書と囲む「最初の晩餐」…。密着取材は、時の人となったキーン氏の素顔をとらえていく。
4月、先生と二人の秘書はインド・アフリカの旅に出発する。先生の新たな人生の旅立ちにはいつもインドがあった。日本留学の夏(1953年)、コロンビア大学で教鞭をとることになる春(1955年)、母が死の病床にあることを知り帰国を余儀なくされた冬(1961年)…。そして2012年春、日本人キーンドナルドは、改めてインドの土を踏みしめる。
6月18日、キーン先生は90歳の誕生日を迎えた。
「私は日本文学の素晴らしさを信じています─」 90歳を生きるキーン先生が今取り組むのは、15巻におよぶ著作集の刊行、ドナルドキーンセンター柏崎の設立。さらに新たな情熱は、明治のある詩人をめぐる評伝の執筆へと向かっている。これからも研究・執筆活動を続け、世界に向けて日本文学、そして日本文化の素晴らしさを伝えていきたいと語るキーン先生。
90歳になっても失われることのないその情熱。はにかみ屋で、ジョークとコーヒーが好きで、何よりオペラとクラシックが大好きと語るチャーミングなその素顔。6か月に渡る長期密着取材により、日本人キーンドナルド先生の素晴らしき90歳の日常を綴る。
「巨人軍最強伝説」
9月4日(火) よる10:00~10:54
9月11日(火) よる10:00~10:54
★プロ野球界の中でも特別な存在である「巨人軍」その伝説に迫る!
■9月4日 「~4番打者~」
1958年の長嶋茂雄から王貞治、そして1996年の松井秀喜まで、受け継がれし「巨人軍4番打者」としての魂の系譜に迫る。昭和33年長嶋茂雄巨人入団。その翌年に王貞治が甲子園優勝投手として入団した。それから巨人は強かった。黄金期のV9時代…あれから41年!指導者となったONがついに日本シリーズとして夢の対決を迎える。番組では、球史に残る歴史的名勝負、ON対決や、若き頃の2人の秘蔵映像を軸に、そこから2人の巨人軍4番打者を紐解く1993年、鳴り物入りで巨人に入団した松井。ルーキーイヤーは2軍で開幕だった。あれから19年、メジャー10年目を迎えた松井のスタートはマイナー。そして松井の背中には「3」と「5」の数字が新たに刻まれた。「巨人軍4番打者、松井秀喜」を背負い続けてきた松井。恩師長嶋茂雄は引退後インタビューでこう語っている。「老いて、体がまともに動かないプレーにこそ、自分の野球人生の集大成があった」と。さらに原辰徳は「いまの巨人軍監督よりプレッシャーの強かった4番時代。でも生まれ変われるのならもう一度巨人軍4番打者になりたい」と語る。その答えにこそ、受け継がれし系譜があった!歴代の巨人軍4番打者だけが分かる本当の意味。築き上げ、脈々と受け継がれてきた戦いのDNAとは…!?
■9月11日(火) 「~エースナンバー18~」
巨人軍78年の歴史の中で、わずか8人しか授けられていない「背番号18」そこに秘められたエースの系譜に迫る!歴代最長の21年間に渡り巨人軍の18番を背負い続けた桑田真澄。だがその実は、桑田はわずか1年で18番の重みに潰されるそうであった…甲子園を沸かせた国民的大スターが直面した苦悩、それを乗り越えた先に輝いた栄光。全ては18番・巨人のエースが担う使命であった。
桑田投手本人や近し人物へのインタビューをもとに、18番という背番号に秘められた魂の系譜を紐解く!2012年年に杉内俊哉が受け継いで8人目。伝統が育んだ18番の軌跡。スタルヒンに端を発し、藤田元司、堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉と時代を代表する名投手が背負った18番。彼らの偉大な活躍で、いつしか巨人のエースは球界のエースと呼ばれることとなる。たかが番号、されどその番号が与える影響力は至って強大である。西武から世界へ羽ばたいた松坂大輔も憧れの桑田と同じ背番号18。楽天の田中将大も18番、ダルビッシュでさえも北京五輪では18を背負った。投手を志す野球人にとってその背番号は特別なものだ。日本中に派生した「18番の系譜」その歴史を振り返る!
韓国ドラマ「スキャンダル~春香を愛した男~」
9月5日(水)スタート
毎週水曜日 午後8:00~8:54
※9月19日(水)は特別編成のため休止
★王朝愛劇の真骨頂!身分違いの愛とその苦悩を美しく描く純愛時代劇。
演出 ポン・マンデ
脚本 チョン・チョルホン
韓国 2011年 字幕版 全3話
出演
房子(パンジャ)役 イ・ソンホ(イ・ソノ)
春香(チュンヒャン)役 イ・ウヌ
夢龍(モンリョン)役 ヨ・ヒョンス
香丹(ヒャダン)役 ミン・ジヒョン
韓国全土に衝撃!新たな“春香伝”に身も心も奪われる――。
韓国版源氏物語「春香伝」を新たな解釈で描き、韓国に衝撃を走らせた映画「春香秘伝 The Servant 房子伝」。人間模様をより鮮明に描く、待望のTVドラマ化!朝鮮王朝時代の妓生(日本でいう芸妓)の娘の身分違いの愛を、濃密に描き、TV界では類をみない演出・芸術作品として、韓国では新たに「TV映画」というジャンルを作った衝撃作。個性派俳優として確実にキャリアを重ねるイ・ソンホが、妖艶な雰囲気で絶世の美女を演じるイ・ウヌとの愛を、体当たりで挑む。激しく、かつ美しく壮大なラブストーリーに、韓国本土でも話題騒然。特に若い女性の支持を得、序章を見たらもう目が離せない、素晴らしいアートラブロマンス作品がここに完成した。
■あらすじ
時は朝鮮王朝時代。遊郭である清風閣の妓生(キーセン)の娘、春香(チュンヒャン)は美しい容姿と美貌で、人々を魅了していた。夢龍(モンリョン)の小間使いの房子(パンジャ)は、ある日、水遊びをしていた春香の美しさに、目を奪われてしまう。それが悲しくも美しい、身分違いの男と女の、危険な愛の始まりだった――。房子、春香、夢龍、春香の小間使いの香丹(ヒャンダン)…それぞれが、身も心も複雑に、時に激しく絡み合っていく。男と女の愛、憎悪、野望、策略――交錯する欲望は、果たして…!?
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