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ファーレ立川のパブリックアート№4 [文芸美術の森]

ファーレ立川のアート

                              ファーレ倶楽部会長  中島満喜子

ファーレ立川は、大正11年に造られた飛行場が戦後米軍に接収されて米軍基地になり、それが1977年、全面返還となって、駅に近い5.9ヘクタールが商業・業務都市として開発された街です。歴史や伝統のない新しい街にアートを取り入れ表情や親しみを吹きこみました

【14】【54】白井美穂[日本]
ネオン自転車の反対側に車路壁看板になっている白井さんの作品があります。人や風景の小さなミニチュア模型を制作し、それを写真に撮り拡大するという作り方で、三点の作品が作られ、それぞれのイメージで絵解きが出来るようになっています。それは女性問題で、受け身である現在の女性と、それにあらがおうとする自分自身をうつしているのです。ここにはピカソの絵の前でこちらを『挑発する女』、この作品の裏側に『階段を降りてくる花嫁』、そして損保ジャパン近くの階段のところに『坂道をバーベルをもって上がっていく私(アートマップ番号【54】)があります。

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