ミツバチからのメッセージ №67

ブータン　１３

　　　　造園家・ミツバチ保護活動家　　御園　孝

　前回同様に、首都ティンプー（標高2200m）から県境のドチュラ峠（標高３１５０ｍ）を超え、次の目的地種子センターの有るパジョ（標高1500m）へ下ります。その間1時間強ですが、ティンプーは春ドチュラ峠は真冬パジョは真夏です。

　なのでパジョではジャカランダやブーゲンビリアやブラシの木などが咲き乱れ、ブラシの木の花にトウヨウミツバチが乱舞していました。

　この辺りはとっくに田植えが済んでいて、我々の苗は30センチ以上に育っていました。日本人とブータン人が一緒に田植えをして、交流しました。

　ブータンはどこへ行っても棚田ばかりで美しく、のんびりと手作業で稲作を楽しんでいます。

パジョは花が咲き乱れていた

苗は育ちすぎていた

日本人とブータン人一緒に田植えを