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ミツバチからのメッセージ №42 [ふるさと立川・多摩・武蔵]

イタリアー2

      造園家・ミツバチ保護活動家  御園 孝 

 スイスのツェルマットから眺めるマッターホルン(標高4478m)は均整がとれていて美しく、この山を見るために多くの観光客が訪れます。この山を真裏からも眺めることが出来るのですが、そのことは全く関心が無い様であまり知られていません。
 アオスタからバスを乗り継ぎ到着した標高1524mの山裾の町ブレイユ(チェルビニア)から眺めるマッターホルンは、ツェルマットから眺める美人の山とは全く違って、均整がとれていないゴツゴツと荒々しい形相です。
 マッターホルンはイタリア名チェルビーノと言い、私はブレイユから眺めるチェルビーノを結構気に入っています。ふもとに広がるヤナギランの大群落は、夏の間ずっと花が咲き乱れ山の景色を引き立てています。
 ブレイユの町外れから3本のロープウェイ・を乗り継いでプラトーローザ(3480m)まで楽々登ることが出来ます。頂上付近では目の前に荒々しい氷河を眺めることが出来感動します。頂上のロープウェイ駅はイタリアとスイスの国境ですが、黄色いペンキで線が引かれているだけで、そこを超えるとあっというまにイタリアからスイスにはいります。

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イタリア ブレイユ(チェルビニア)から眺めるマッターホルンはヤナギランが花を添える
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スイス ツェルマットから眺める均整がとれているマッターホルン
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頂上付近の氷河
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プラトーローザ頂上スイス
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この先は断崖絶壁
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