知の木々舎
地球千鳥足№1

琴欧洲の国はマロニエの花盛りだった~ブルガリア~             

                多文化・グローバル教育者 ・ エッセイスト   小川彩子

 今場所琴欧洲が好調だ。琴欧洲の熱烈なファンとしてブルガリアまで行き、お父さんにも会ってきた身として、この「地球千鳥足」、ちょっと古いが2年前のブルガリア訪問記から始めさせていただくこととした。

 当時ブルガリア大使が鳥取県出身であり、ブルガリア出身の琴欧洲を擁する佐渡が嶽部屋の先代親方、琴桜も同県出身であることから、両者出身の倉吉市に07年5月、文化交流訪問団が結成された。倉吉市長夫妻はじめ名だたる企業の社長夫妻、茶道を専門や趣味とする女性とその夫たちという一団、26人が首都ソフィアに赴くという情報に、私は東京から単独で参加を決め、交流会前夜にソフィアに着いた。私は鳥取県出身だが夫が大使と同じ高校出身というご縁だ。交流パーティーのあとは別行動でブルガリアとルーマニアを歩いた。薔薇祭りには少し時期が早かったが、ソフィアはもとより、有名なリラの僧院への行程等、ブルガリア全土が緑は豊か、白いマロニエの並木が多く、治安も良く、美しい国だった。

 文化交流団と銘打っていたが第一回訪問は茶道と物産紹介に絞られたようだ。参加女性が着物姿で華やかに見えるし実業界の人は物産紹介が魅力ゆえのアイデアだったろう。交流パーティーに先立ち小会議室で両国少人数ずつの挨拶交換があったが、私も琴欧州の熱狂的ファンという立場で、短いスピーチとともに娘製作のちぎり絵を琴欧州のお父さんにプレゼントした。フレームもリュックに入れて持参していた。[外部画像]

 ブルガリア側の招待客は150人前後、著名人の殆どが交
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(雑木林の四季)09-07-26 12:07


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