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ミツバチからのメッセージ №58 [ふるさと立川・多摩・武蔵]

ブータンー4

   造園家・ミツバチ保護活動家  御園 孝

 日本では標高2200~3000mの地域は森林限界なので、樹木が生えていません。
 しかし緯度の低いブータンでは森林限界がずっと高くなり、標高3000mほどの山を登っていても大木の森が広がっていて低地を歩いている感覚になります。    
 日本では標高1500m付近でシャクナゲを見たと思うのですが、ブータンでは2500~3000m付近でシャクナゲの花が満開でした。
 ハイキング気分で登ったタクツァン僧院は標高3000mの位置にあり、息が上がり足取りは重くあえぎながら登りました。森に囲まれていたので低山の気分だったのですが、北岳にのぼったようなものだったのです。
 最初に行ったパロやティンプーの水田は、標高2200~2400mの位置にありました。
 日本なら鳥海山の頂上で田植えをするようなものです。

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この緑に覆われた裏山は、標高3000 m以上
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シャクナゲが満開 
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シャクナゲが満開 
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タクツァン僧院
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 タクツァン僧院
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 標高2200mの水田 


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