ミツバチからのメッセージ №47 [ふるさと立川・多摩・武蔵]
イタリアー７
造園家・ミツバチ保護活動家 御園 孝
ドロミテで一番有名で目立つ山は、何と言ってもトレチーメ（ドライチンネン標高２９９９ｍ）です。ドライチンネンとはドイツ語で３つの塔という意味です。ドロミテを含むアルプスは大昔海の底だったのですが、地殻変動で隆起してこのような山が出来たそうです。
スイスやオーストリアの氷河や雪のかぶった山と違い、ドロミテの山々はドロマイト（石灰岩）で出来ているので、風雨で浸食され鋭い峰になったり特異な形をしています。山裾には崩れ落ちた石灰岩のかけらが、雪が積もったようになっています。
向かいに見えるサンルカーノ（標高２８３９ｍ）を中心としたカディーニ山群などもとがった山頂が連なり目を見張る光景です。
この山道も他と同様に、道の両脇は珍しい高山植物が満開で見入ってしまい、前に進むことが出来ません。なので何度行っても一周することが出来ません。
トレチーメ（ドライチンネン）
トレチーメ（ドライチンネン）
サンルカーノとカディーニ山群
花が満開
花が咲き乱れている
目を奪われる美しい花たち
2021-06-12 08:42
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