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祖道傳東Ⅱ №32 [文芸美術の森]

第三十二図 「承陽永春」

     
画  傅 益瑤・文  曹洞宗大本山永平寺

32.jpg
《紙本墨画彩色》 九〇×二一五 軸装

 「承陽(じょうよう)」は、道元禅師の廟所、塔頭の名前です。
 『学道用心集』の中に、「直下承当」とあって、道元禅師自身がご命名されたことも考えられます。
 道元禅師七百五十回大遠忌を迎えた今日、道元禅師の教えは、色褪(あ)せることなく、より輝きを増して伝えられて来ています。
 道元禅師が歩まれた同じ道程を歩んで、今日まで永遠と伝えられています「坐禅によって到達できる至高の境地」は、これから先、未来永劫にわたって教え、伝えられて行きます。そして、人々の心の中に永遠と生き続けていくことに違いありません。
『祖道傳東』大本山永平寺


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