ミツバチからのメッセージ №19 [ふるさと立川・多摩・武蔵]
野生トウヨウミツバチの南限―6
造園家・ミツバチ保護活動家 御園孝
東ティモールの6月はちょうど雨季の真っ盛りで、ハヒタリに宿泊した時もかなり大量に雨が降りました。帰りは近くまで車が来るから楽ですよと言われ帰る前にみんなでお酒を飲みましょうと飲み会が始まりました。サトウヤシで作った50度くらいのお酒をたらふく飲まされべろべろになりました。
集落に入った時と違う道で帰れば、かなり近くまで車が迎えに来るというので、延々と続く山道を2時間ほど登って行っても、何処にもお迎えの車が来ていませんでした。崖のようなぬかるみに車が降りてこれるわけがないし、仮に降りてきても引き返すこと名でありえないだろうと、誰が考えても想像がつくのですが、能天気な人たちはおかしいなを連発するのです。結局4時間以上山道を登り続け、やっとお迎えの車に出会うことが出来ました。
このつらい道を通ったことで最高に良いものを見ることになりました。ほとんどの場合30mほどの木の高さに巣を作るオオミツバチが、何故か6~7mのところに固まっていたのです。普通半円形に巣を作るのですが、この群れはかなりだ円形なので分封群なのかと思ったくらいです。そこの住民に聞くと長いこといるので、分封ではないだろうというのです。とにかく近くで見ることが出来感激しました。
しかしそのあとが恐怖の連続で、何処までも続くぬかるんだ上り坂を、オフロード仕様のランクルは右に左に足を捕られる始末、崖から転がり落ちる恐怖で私の心臓はバクバクと音を立てていました。
ボウサダのホテルに帰りつきホッとしてシャワーを浴びると、案の定薄茶色の水でお湯がまったくでない状態でした。マラリヤとデング熱を媒介する蚊をやっとシャットアウトできるはずだったのですが、窓ガラスは大きく割れていて部屋中に蚊がぶんぶんしているのです。さあパソコンをやろうとした瞬間、町中が暗くなり3日間停電が続きました。
集落に入った時と違う道で帰れば、かなり近くまで車が迎えに来るというので、延々と続く山道を2時間ほど登って行っても、何処にもお迎えの車が来ていませんでした。崖のようなぬかるみに車が降りてこれるわけがないし、仮に降りてきても引き返すこと名でありえないだろうと、誰が考えても想像がつくのですが、能天気な人たちはおかしいなを連発するのです。結局4時間以上山道を登り続け、やっとお迎えの車に出会うことが出来ました。
このつらい道を通ったことで最高に良いものを見ることになりました。ほとんどの場合30mほどの木の高さに巣を作るオオミツバチが、何故か6~7mのところに固まっていたのです。普通半円形に巣を作るのですが、この群れはかなりだ円形なので分封群なのかと思ったくらいです。そこの住民に聞くと長いこといるので、分封ではないだろうというのです。とにかく近くで見ることが出来感激しました。
しかしそのあとが恐怖の連続で、何処までも続くぬかるんだ上り坂を、オフロード仕様のランクルは右に左に足を捕られる始末、崖から転がり落ちる恐怖で私の心臓はバクバクと音を立てていました。
ボウサダのホテルに帰りつきホッとしてシャワーを浴びると、案の定薄茶色の水でお湯がまったくでない状態でした。マラリヤとデング熱を媒介する蚊をやっとシャットアウトできるはずだったのですが、窓ガラスは大きく割れていて部屋中に蚊がぶんぶんしているのです。さあパソコンをやろうとした瞬間、町中が暗くなり3日間停電が続きました。
ハヒタリの人たち
ハヒタリ集落
まじかで見た大ミツバチの巣
木の上にあるオオミツバチの巣
悪路は写真では伝わらないが・・・
2019-12-11 21:42
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