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草木塔 №42 [ことだま五七五]

或る若い友 8

               俳人  種田山頭火

 生えて伸びて咲いてゐる幸福

 閉めて一人の障子を虫が来てたたく

 影もはつきりと若葉

 ひよいと穴からとかげかよ

 誰も来てくれない蕗の佃煮を煮る

『草木塔』 青空文庫

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