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ミツバチからのメッセージ №7 [ふるさと立川・多摩・武蔵]

韓国の養蜂家キムデリム氏

            造園家・ミツバチ保護活動家  御園 孝

  トウヨウミツバチ(ニホンミツバチは亜種)の養蜂家キムデリム氏は、ピーク時に1500群の飼育をしていましたが、子出し病で一気に100群に数を減らしてしまいました。農薬に被爆した花粉を幼虫にエサとして与えることで免疫力が低下した幼虫は、ウイルスに侵されて死に、巣の中で腐る前に巣から引きずり出され外に捨てられます。農薬を使用する場所からなるべく遠ざけるだけでなく、免疫力を高めることと、兆候が出始めた時を早期発見するなどの取組をしたことで、随分回復をしてきました。
  彼は40代ですが、やる気満々の非常に優秀な養蜂家です。広大な敷地に蜜源になるソバなどを栽培して、ハチミツだけでなくソバを収穫して出荷し利益を上げています。韓国ではセイヨウミツバチよりトウヨウミツバチのハチミツのほうが体に良いと、非常に高値で取引されていることもあり、トウヨウミツバチの養蜂がかなり盛んに行われています。
  キムデリム氏は子出し病を克服するために驚くほど努力して、かなり回復してきた時にいいタイミングで対馬に来ていただき、子出し病に関する資料をまとめて惜しげもなく提供してくれました。
  韓国ではすでにツマアカスズメバチが全国に蔓延していましたが、養蜂家たちは一向に気にする気配が有りませんでした。ミツバチを襲うために巣箱に来たツマアカスズメバチを生け捕りにして、農薬を湿した綿を糸でハチにぶら下げて追い返し、巣に戻ったハチは綿をつけたまま巣に入ることで、農薬で巣の中を全滅させる方法を考えて実行していました。ツマアカスズメバチはミツバチを襲うために、巣門の前でホバリングをしますが、その時手ではたいて退治する人が多く、日本とは随分対応が違うようです。

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