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地球千鳥足 №119 [雑木林の四季]

1+1=2を願いつつ、合わせて1人前になりにけり:1/2+1/2=1夫婦のボヤキ節
                 ~日本・アメリカ合衆国~

      グッローバル教育者・小川地球村塾塾長  小川綾子

最近は1回では用事がすまないことが多い。役所や銀行など出かけても身分証明書類など忘れて取りに帰るのだ。夫がまだ運転できるから良いものの2往復とは情けない。いつまでも若くないのは当然だが、健康でも頭脳がついて行かず2人で1人前だ。 過去の自信は役立たない。この1年、夫婦で墜落競争をした。夫は3回、階段、脚立、自転車から。筆者は自転車のペダルを踏みかけた途端に墜落、コンクリートの地面に後頭部を強打、気絶し救急車で運ばれた。墜落体験は役立ったが、何事も物忘れを前提として行動するよう注意力Upと緊張感が必要だろう。心身は年なりに鍛えないと退化の一途を辿るのだ。

シニアの観察眼には「はてな?」が多い~USA~:
USAの永住権を維持している関係上年に1度はアメリカへ。今年は3度も。今回はシカゴ経由で旧友と再会、奥様は旧友だがご夫婦での面会は初、感じの良い夫婦だった。50歳前後の働き盛り夫婦で2人ともエンジニアだ。業種は車と出版会社、はてな?①技術屋さんだが楽な暮らしではなさそうだった。異文化社会の小ビジネスで生きるのは大変なことだと思う。「そのうち日本に帰りたい」ということだったが、日本での再就職は楽ではなかろう。彼らに手を貸してあげられるよう心にとめておこう。食事はワゴン車に載せて来て選ばせるヤムチャ方式、合理的で店側にも便利だが、レストランのサービス料は20%が常識と変わっていた。我々が住んでいた頃は15%だった。②サンドウィッチのサブウェイで見た光景が印象に残った。午後7:30頃、母子家庭らしい3人が入ってきた。姉の方は小学5年生ぐらいか。暗く寂しげな表情に孤独感を見て心を奪われた。その妹は母に向かってしゃべり続けていた。働いている母が帰宅し、ようやく外出出来たことが嬉しいのだろう。出来上がったのは1本のサンドイッチ。はてな?母親は買ったサンドイッチは食べず、ありあわせの食料で済ますのか。③続いてシンシナティでシニア夫婦2組と食事交流。1組は20年以上の付き合い、もう1組は最近アンチ・トランプのTシャツを日本まで贈ってくれた友人。いずれも大企業のベテラン社員だった。彼らの共通点はレキサス愛用、過去のステイタスを維持しているようだが、はてな?会食は丼物だけ。我々夫婦と類似の生活か。

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シカゴで友人夫婦と共にした朝食、美味!
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ホットケーキのセットでこれだけ来るんです!


 今回食事を共にしたり、観察した3段階年齢家族…中年、若年、シニア…で感じたことは、それなりに生活は質素ということだった。アメリカの庶民の暮らしは一般に倹約型だ。週末には外食し賑やかな雰囲気を家族で味わう習慣もあるけれど。そういえばアメリカ転勤直後で借家生活だった時、隣家は週末には必ず旦那がベランダでステーキを焼いていた。
 通常旅と言えば未知の地の世界遺産等、人類の歴史や遺跡などを見聞することが多いだろうが、我々夫婦のように100か国以上訪問していると静止しているものより現在生きていて行動するものに関心が向く。それは人間だ。観察だけではなく、人との出会い・付き合いにおいて異文化理解と多文化共生意識が大切なこと、言うまでもない。 

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シンシナテイ空港


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