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雑記帳2009-07-14 [アーカイブ]

 上田に無言館を訪ねたおり、「刀屋」と云うお蕎麦屋さんにたちよりました。上田の街では知られた蕎麦屋ということでしたが、驚いたことにさほど大きくない店の前には行列ができているのでした。グルメ情報はあっというまに全国にネットを通じて配信される時代とあらば、観光客が押し寄せるのも無理はない? 私は四国の出身、云わずとしれた讃岐うどんでありますが、ばくぜんと西はうどん文化、東はぞばだとくらいにしか思っていませんでした。ここにきて、おもしろいことに、うどんであつくなる人はいないのに蕎麦を語る人は大勢いるのだと云うことを知りました。我がネットマガジンには比留間享一さんが「ニッポン蕎麦紀行」を寄せてくださっています。入稿すると不思議なくらいすぐに反応があるのです。蕎麦を打つひと、作るひと、はたまた蕎麦を食べる人、蕎麦を語れば果てしがない。釧路から始まった蕎麦の旅は沖縄まで続きます。蕎麦通の皆さん、お楽しみに。ちなみに「刀屋」の蕎麦は気取らず、リーズナブルな値段で量もたっぷり、つけてもらった山菜の天ぷらもおいしかったです。

  ネットマガジン発行以来2ヶ月半がすぎ、アクセスは10,000に迫ろうとしています。この間、毎日パソコンと格闘する日が続きましたが、未だに発展途上です。「司馬遼太郎と吉村昭」を書いてくださっている和田宏さんからは文字化けのご指摘を、ご自身の「もぐら通信」からの転載を許可してくださった中込敦子さんからは、行間を空けたり写真を入れたりして読みやすい工夫をとのアドバイスなどをいただきました。執筆者の方々が原稿料無料という虫のいい話を受けてくださっただけでなく、こうしてブログを読んで育ててくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになります。

  6月後半から青木久立川前市長さんの連載が始まりました。なんと云っても20年と云う長い間、立川市の市政を預かった方ですから、立川のことを語るのに今これ以上の人はいないのではないでしょうか。幼年時代からご自身の育った西砂の様子を克明にかいてくださっていますので、読者はしらずしらずに砂川や立川の歴史をたどることになります。青木さんて実はいい人だったんだと今になって気づいたと云う声も届きました。市長時代に入るのはまだ先になりますが、こちらもどうぞお楽しみに。

  


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